未来経営に取り組む意義
こんにちは&はじめまして(^^)
ブログをご覧いただき本当に感謝いたします。
私についてはコチラを御覧いただければと思います。
前回までは、KFSに入社したメンバーの紹介と、
細井から私たちが考える未来経営についてご紹介させていただきました。
今回は、未来経営に取り組んでいる企業とそうでない企業では、
どのような差が出るのか、どのような意義があるのかについて書きます。
未来経営に取り組む意義=会社を経営する目的そのもの
私たちは、未来経営は、
会社経営の目的そのものであると考えております。
一言でいうと、関わる人々の幸福です。
これじゃあよくわかりませんね。
具体的には、未来経営に取り組むと、
業種業態に関わらず以下のような効果が徐々に表れてきます。
とにかく効果的でない行動が減る(不平不満、批判、怒り、目的に沿わない行動など)
↓
今いる社員が本当の意味で仲間になる(ワンピース化現象と勝手に名付けています)
↓
さらに仲間が集まる(やめにくくなります)
↓
周囲のパートナーからの協力が得られる(売上が上がったり、新たな事業の種が見えたり、フィードバックをもらったりして、改善、効率化、影響力があがる)
↓
企業目標を達成できる
↓
企業ビジョンを実現できる
この結果どうなるか?
黒字になります。
黒字の先に拡がる未来
もちろん、未来経営というコンセプトで経営をしなくても、
黒字になる企業は多くあります。
では、未来経営の考えにもとづいて取り組んだうえでの黒字では
何が変わってくるでしょうか?
・さらに未来への投資ができ、やりたいことが実現できます
・社員の給与を増やすことができます
・さらに組織を構成するメンバーのつながりが強固になり目標を達成し続けます
・外部環境の変化があっても、困難を乗り切れます
・社員一人ひとりの貢献感が増し、精神的な満足度があがる=自己実現につながります
このサイクルができるようになります。
さらにここまでくると、その企業はどのような状態になりますでしょうか?
当然黒字が続きます。
ますます関わる人々全ての幸福のタネが増えます。
経営者の考え方で全てが決まる
では本当に、未来経営という考え方だけで、
このような状態をつくることができるのでしょうか?
断言します。できます。
考え方が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わります。
中小企業の約7割は赤字と言われています。
赤字で倒産する会社のほとんどが、
外部環境ではなく、組織の人に起因するものと言われています。
さらにいえば、トップである社長に起因しています。
放漫経営、過度な節税、不正、、枚挙に暇がありません。
社長の考え方が変われば、
この赤字と黒字の割合は逆転できると信じています。
その理由の一部は以下のような事実にもとづいています。
未来経営の考え方を構成する要素のひとつとして、
経営理念の明確化と浸透があります。
経営理念のある会社とない会社を比較すると、
売上高が1億円を超えてくる企業のうち、
経営理念がある会社は70%、
3億円以上となると約80%となっています。
平均経常利益も、経営理念がない会社と比較して2倍近くなっています。
まさに、理念は十分条件ではないにせよ、必要条件であるといえます。
さらにミクロレベルでみてみましょう。
KFSグループの母体は福島税理士法人ですが、
東京と合わせて約500社のクライアントおります。
この約64%が黒字企業(個人含)です。
そして、弊社で未来経営の考え方の要素である
中期経営計画策定セミナー「将軍の日」に参加したことのある会社様や、
未来経営構築コンサルティングサービス「未来経営ACT(アクト)」を
ご契約いただいている会社様の黒字率は約80%にもなります。
業種業態は関係ありません。
明確な違いがでます。
もともと素晴らしい企業様が多いのですが、
考え方を学びながら、実践に落とし込むだけで、
黒字に転換・持続することができます。
さらに、私のクライアントで、
学習サービスを提供している企業があるのですが、
赤字であるだけでなく、
社員が不正をはたらいているくらいの状態、だったのですが
ご支援させていただいてから1年で大幅な黒字転換、
前期の経常利益率は18%となりました。
今では考え方の浸透のため、
理念会議も定期的に開催することで
社員同士のコミュニケーションが増え、
さらによい循環ができています。
このように社長も社員も活き活きと働き、
物心両面が豊かになる経営を実現できることが、
未来経営に取り組む意義といえるでしょう。
ここで全てを語ることはできませんし、
まだまだ私たちも学びの最中ではございますが、
是非、この考え方の普及を通して
縁ある経営者様に貢献できればと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
ケーエフエスコンサルティング
加藤