経営者の主語が変われば会社は変わる、中小企業の理念浸透戦略【未来経営LAB開催レポ-理念経営の実践 前編】
8月24日に未来経営LAB第2クール
Step.1 理念経営の実践~理念は創る時代から浸透する時代へ~を開催しました!
未来経営LABは、未来経営(理念を軸にあるべき姿からの逆算)の考え方を知っていただき、
黒字経営を目指す経営者の実践型のコミュニティです。
前半は代表小島から未来経営の考え方、視点ををお伝えする「LIVE」
後半は参加している経営者様同士で日々の経営課題についてシェアと交流する「LAB TIME」
の2部構成で運営しています。
この開催レポでは、グループ会社5社・50人の組織を経営している実体験と顧問先400社の事例を元にした未来経営の考え方・気づき・学びを、代表の小島が「LIVE」にてお伝えした内容のポイントをギュギュっと凝縮してお届けいたします。
衝動的に走れる経営理念か?
もし愛する人が交通量の多い道路の真ん中にいたらあなたはどうしますか?
きっと「いますぐ助けに行きたい!」と衝動的に思うはず。
自分の会社で考えた時「いますぐ助けに行きたい!」と思うほどの理念を持っていますか?
大切なのは理念を創ったあと。
創った理念に対してあなた自身の命をかけられる程の理念になっているでしょうか?
理念に対して経営者がどれだけ命をかけて衝動的に走れるか?
理念を社員や戦略に浸透する上で一度向き合っていただきたい問いです。
社員は思ったよりも社長の姿勢を見ています。
経営者と社員はどうすれば分かり合えるか?
幹部や社員に対して、経営者目線で考えて欲しい、動いて欲しいとおっしゃることがよくありますが、
経営者と社員で分かり合えることはないと考えております。
それは借入金の保証人になるのは経営者だけ、
労使間でトラブルがあった時に訴えられるのは経営者だけ、
幹部や社員が直接的に責任を負うことはないからです。
では、どうすれば経営者と社員が分かり合えるのか?信頼関係でつながることが出来るのか?
その答えは、経営理念を通して経営者と社員は交わることが出来ます。
あなたの会社では、日々の社員とのコミュニケーションにおいて共通言語が経営理念になっているでしょうか?
誰を主語にしているか?
理念を大切に経営しているのに社員にうまく浸透していない、分かってもらえないという経営者の方がいらっしゃいます。
なぜうまくいかないのでしょうか?
そんな経営者の一つの特徴として、「自分が理念経営している」、「自分は経営を勉強している」など主語が”自分”になっています。
理念を「創る」と「浸透させる」の違いがここにあるのではないでしょうか?
自分ではなく、
”社員が”理念の元に会社から大切にされていると感じる経営
”社員が”愛する人を衝動的に助けるような理念になっていますでしょうか?
”社員が”会社から大切にされていると感じると実感した時に、理念が浸透している状態となります。
いかがでしたでしょうか?
次回後編は、理念浸透のためのより具体的なエッセンスについて書きたいと思います。
次回の未来経営LAB
ーーーーーーーー未来経営LAB(ラボ)のご案内ーーーーーーーー
①8/24(木) 理念経営の実践 ➾開催済み
②9/28(木) 理念浸透の未来人財育成術
③10/19(木) 営業戦略思考術
④11/16(木) 未来経営の経営計画
⑤12/21(木) 未来経営の人生設計
⑥1/18(木) 実践すべき行動マネジメント
場所:四ツ谷ビジネスラウンジ(詳細はお申込み頂いた方にお送りします)
費用:各回3,000円
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皆様のご参加をお待ちしております。
是非、共に学びましょう!