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経営について考える時間を持つことは経営者にとっての「ご褒美の時間」

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こんにちは! 加藤です。
 
先日、1日で自社分析と中期経営計画を立案できる
実習型セミナー「将軍の日」をお客様が受講し、
そのサポートをしてきました。
 
未来経営というコンセプトのもと、ケーエフエスコンサルティングでは「中小企業・ベンチャーが理念に基づいて戦略・計画・行動が一貫している状態を構築すること」を目指しているわけですが、この将軍の日は、その第一歩である「大局観をもつ時間」であります。
 
タイトルは、このお客様が将軍の日を終えた後に仰っていた言葉です。
 
私はこの言葉を聞いた後、ため息がでるほどの衝撃と感動を覚えました。
 
「経営について考える時間」とはどういうことなのか、私なりに考えてみました。

成長している会社の社長は、今かけるべき時間を将来の金銭に転換する「想像力」がすごい

まず、計画にかける時間の価値について考えてみました。
 
将軍の日とは、自社の戦略と計画を丸一日使って考え、数値計画に落とし込むものなのですが、多くの方が「忙しくてそんな時間がない」「そんな時間に使うなら営業する」といった反応をされます。
 
 
確かに、その通りかもしれません。考えるだけでは売上は立ちませんし、社員からしても何をしているのかよく見えないかもしれません。
 
将軍の日に参加すると、事前ヒアリングで2〜3時間、将軍の日当日で8時間、アフターフォローで2〜3時間の約12〜15時間を頂戴しています。
 
この時間そのものは、お金を生む直接的な活動ではありません。
さらにセミナー受講料は5万円かかります。
 
これだけの時間があれば、どれだけの売上をつくることができるでしょうか。
 
それなのに、今回のお客様をはじめ、将軍の日を受けている方は普段つくることができない、とても価値のある「時間」だと仰ってくれます。
 
なぜか。
 
私は、多くの社長がこのセミナーに参加した後成長している姿をみて、この計画立案の時間価値は、未来志向力=イメージ力=想像力を養うこと」にある、と考えるようになりました。
 
このように仰ってくださる経営者は例外なく、イメージする時間をもち、やるべきことを明確化することによって、現実に転換する行動をとることができるので、失敗を最小限に抑えて成果=売上や利益をつくり出すことができています。
 
そのイメージするための「時間を持てる」ということに価値を見出してくれているのです。
 
5万円かかるセミナーでも、3年後に3億円つくるイメージが持てれば、それは3億円の価値があります。5年後に100億円つくるイメージを持てれば、それは100億円の価値がある、と捉えているのです。
 
そして、多くの経営者がタイミングの多少の差異はあっても、現実につくりだしています。
 

計画する時間を持つことに計画の価値がある

逆に、「計画してもすぐ環境は変わるし、計画通りに行くことがないのだから、計画する時間をもつことは無駄だ」、と仰る方もいらっしゃいます。
 
計画を重視する方と軽視する方を見てきて感じることは、「価値の置き所」が違うのだということです。
 
計画することを軽視して行き当たりばったりな方はその「成果物・目に見えるもの」にしか価値を見いだせず、計画を重要視し、その時間を最優先で持つ方は、その「考える時間」に価値を見出しているのだと思います。
 
 
“戦いに備えるにあたって、私はいつも計画は役に立たないものだ、と思う。それでも、計画を立てることは不可欠なんだよね”
米国34代大統領 ドワイト・D・アイゼンハワーの言葉です。
 
まさに、言葉の後半は、計画を立てるプロセス・時間を重視しているから出てきた言葉なのではないでしょうか。

壁打ちでイメージ力を洗練させる

冒頭で、計画立案の時間価値は「未来志向力=イメージ力=想像力を養うこと」、と書きましたが、私は、経営をしていてパフォーマンスが上がらない、伸び悩んでいる企業はやはり想像力の欠如があると考えるようになりました。
 
ではその想像力はどのようにして生み出されるか。
 
私は大きく2つあると考えています。
一つは再三お伝えしている考える時間をもつこと、もう一つは壁打ち=他人に考えをアウトプットすることです。
 
将軍の日では隣に計画立案のパートナーとして私たちがつきます。
大企業でいう経営企画室長だったり、CFOと呼ばれる方であったり、No.2と呼んでもいいかもしれません。一時的にせよ、私たちに社長の考えをぶつけていただいたり、質問をさせていただくことで、さらに想像力を洗練させることができます。
 
人に自分の考えを話していたら、意外な反応が返ってきて、それをヒントに新たなアイデアやイメージが沸いた、というのはよくあることではないでしょうか?
 
お付き合いしていてすごい!と思う社長は、正しいか正しくないかは関係なく、次々とアウトプットしてきて、相手の反応や視点を求めてきます。
 
そして自分なりに消化し、新たなアイデアを練り上げたり、イメージを作り出し、計画化していったり、自分が見えていなかった盲点を見出そうとします。
 
これが事業を伸ばしたり、リスクを回避することになるのです。
 
これまで何十もの計画立案をサポート(壁打ち相手)してきましたが、この効果は計り知れません。是非、信頼できるパートナーを壁打ち相手に活用してください。
 

考える時間=感謝の時間

会社の成長と社員の物心両面の幸福に最も大きな責任をもつ経営者は、社員の誰よりも長期的に考え、ビジョンを示し続けなければなりません。
 
なぜ、冒頭の社長が計画立案の時間をご褒美の時間と仰っていたのか。
私なりの解釈では、「社員に感謝する時間」という意味だと捉えています。
 
社長は様々な理由こそあれ自分の思いを具現化するために起業しました。
また、様々な理由がありながらも社長についてきてくれている社員がいます。
そして、最前線で働いてくれています。
その方たちのことを考えているからこそ、社長もある時はトップセールスマンとして、
あるときは外交官として、そしてあるときはクレーム処理責任者として、寝食を
惜しんで一番働いていることでしょう。
 
しかし、それで多少の売上が伸びることがあっても、気づいたら後ろに誰もいなくなったり、チームや組織が疲弊しきっていたり、、ということになりかねません。
 
会社を、社員を大切に思っているなら、是非一度、1日だけ、これからの3年間、どうしていくかを真剣に考える時間をもってください。
 
自分はこの会社をつかって何をなし得たいのか?
関わる人に何をしてあげたいのか?
売上をあげるためには誰が、いつ、どれくらい、どこで何をする?
どんな商品・サービスが顧客に喜んでもらえるだろう?
それを実行するためにはどんな人がどれくらい必要?対価として何を渡す?
1+1を2以上にするための仕組みは?
今までよりも少ない労力で大きな効果を上げる取り組みは?
 
徹底的に自社と関わる人々について考える時間をもってみてください。
 
そして考えている時に気づくはずです。
・自社の未来のことを真剣に考えることは、とてもワクワクすること
・自社の商品やサービスが広がり、喜ばれていること
・社員の幸福のためにできること
 
そして何より、この時間を与えてくれている社員への感謝の気持ちに。
 
将軍の日や弊社で提供しているサービスは、そのきっかけを掴んでいただくことができます。是非一度、体験してみてください。
 
将軍の日に関してご興味がございましたら、お気軽に
info@kfs-ac.net
にご連絡ください。
 
ここまでお読み下さり、感謝しています。
ありがとうございました。